皆さんこんにちは
サーファー木本直哉氏、日々のあれこれ 、今日はワックスと木本直哉ということでワックスと木本直哉について語りますね。
サーフィンで使うワックスは、ツヤ出しでも滑りやすくするわけでもありません。 滑り止めのためのものです。 ワックスをサーフボードのデッキに塗ることにより、足を滑らなくしたり、パドル時の姿勢を安定させます。
ワックスは基本的には水温によって使い分けます。種類は以下のようになります。
COLD(コールド):水温が最も低い冬用
COOL(クール):水温が比較的低い春もしくは秋用
WARM(ワーム):水温が比較的暖かい初夏用
TROPICAL(トロピカル):水温が最も暑い真夏用
→上記4つをまとめてTOPCOAT(トップコート)とも言います。
BACECOAT(ベースコート):一年中使える下塗り用
ワックスは色々なメーカーから出ていますが、お好きなものを使ってもらえればよいと思います。
ワックスはこう塗らないとダメということは特にありません。あくまで滑り止めなので、グリップがよければ問題ないのですが、初心者の方でもツブツブがきれいにできるやり方をご紹介します。
きれいなツブツブを長持ちさせるためには、ベースコートとトップコートの2層式です。イメージとしては、ベースコートでしっかり土台を作り、トップコートでしなやかにグリップさせるといった感じでしょうか。
まずワックスの塗る範囲を決めたら、ベースコートの角を使ってボードに対して斜めに塗っていきます。 幅は1cmくらいでしょうか。一通り塗り終えたら、先ほど塗った角度と交差するような形で、同様に塗っていきます。これを4~5回繰り返します。そうすると、表面が多少ツブツブになってきていると思います。
次にベースコートの平面を使って全体に塗っていきます。
あまり強くしすぎると先ほどできあがってきたツブツブがつぶれてしまいますので、ツブツブがつぶれない程度の強さで塗っていきます。そうすると、いい感じにツブツブができてきていると思います。
最後にトップコートです。
トップコートは先ほどのベースコートと同様、平面を使って全体に塗っていきます。ここでは、一通り全体に塗れれば完成です。逆に塗りすぎに注意してくださいね。
このようにしっかりベースコートで土台をつくれば、サーフィン前に軽くトップコートを重ね塗りするだけで大丈夫です。ベースコートの塗り替えは、季節ごとに実施できればベストですね。
ただ、このようにしないと絶対にいけないわけではなく、あくまで滑り止めの役割なので、トップコートのみを塗るのもぜんぜんOKです。
要は、滑らないようになればいいのです。
木本直哉さんではないんですが、知り合いのサーファーの方にまだ始めた頃ワックスを貰いましてそれと同じものをずっと使っていますね。使いやすいのが一番だと思います。
木本直哉さんはどのワックスを使っているんでしょうか
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